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■ もっと使ってみよう ■

ツーリングで使ってみよう!
   こんなに便利そうな道具なのですが、長距離のツーリングにも使ってみたいものです。
 そこで、フィールドテストも兼ねて、2000年の3月に2泊3日で行ったツーリングで実際に使ってみました。
 そのツーリングルートは、

1日目 広島県竹原 〜 安芸津 〜 呉
2日目 呉 〜 倉橋島 〜 東能美島 〜 江田島 〜 広島市(泊)
3日目 広島市 〜 宮島 〜 山口県岩国

というものでした。
 まず、さっそくポイントデータを作成しました。

広島ツーリングのポイントデータをダウンロードする
 LHA形式で圧縮されています。ダウンロード後、展開してください。
 ファイルはCSV形式ですので、GPS65EZで使うには「PNEdit.xls」で変換する必要があります。
 このファイルには私がツーリングで使用した竹原〜呉〜広島〜岩国周辺のポイントが入っています。
 データの精度、地名の間違い等の責任は負いかねます。自分でポイントデータを作るときの参考程度にお使いください。

 このとき、ポイントの作成で注意したことがあります。
 それは「交差点や分岐点での進行方向の確認の手間を省けるようにする」というものです。
 つまり、交差点などに来たときに、曲がるべき方向をGPS受信機のナビが示すようにデータを作ると言うことです。
 下の図を見てください。


 まず左の図を見てください。GPS受信機には「A点→B点→C点」とルートを記憶させておきます。
 するとA点まで来たとき、GPS受信機はB点を指し示し上図のように左斜め前を指してしまいます。本来は右に曲がらないといけないのですから、これはよい設定とは言えません。
 真ん中の図を見てください。A点の右にA’点を追加したものです。これだとA点に来たときにA’点を示して右を指しますから間違えることがありません。
 右の図を見てください。さらにA点の設定を省き、かつ、B点を無くしその上にB’点を作ったものです。こうすれば交差点に来たときに自然と曲がるべき方向を示してくれますね。あまり意味のないポイントを登録するので、あとで分かりづらいという問題がありますが、もっとも効果的な設定方法と言えます。

 さて、このような工夫をこらしたおかげで、このツーリングは無事に済ませることが出来、自転車ナビの有用性が実感できました。広島市街でも迷わずに走ることが出来ました。
 また、この4日間のツーリングで電池の持ち時間もだいたい分かりました。GPS受信機は5時間程度しかもたず、1日の途中で1回交換が必要でした。単3型のニッケル水素充電池を使い、予備を一組携帯しておけば、毎晩宿で充電すれば間に合います。
 携帯端末は3日目に電池が切れましたが、これは外部電源の電圧不足が原因でした。外部から加える電圧を6Vにすると4日間は大丈夫のようです。
 それから、ツーリングの2日目に雨に遭いました。朝から夕方まで土砂降りの雨でしたが、ハンドルにつけたシステム一式を透明なビニールで包むことで、雨の中でも使うことが出来ました。ビニール越しに画面を見、操作しましたが、取り立てて問題はありませんでした。今までなら地図を広げられずに迷子になるところでしたが、そんなこともなく、雨のツーリングが随分快適になりました。
 一応、このツーリングの最終日のログを載せておきましょう。


<< おまけ >>

 さらにゴールデンウィークに、長崎〜雲仙〜島原〜熊本〜阿蘇山にツーリング行って来ました。そのときのポイントデータも紹介します。

長崎〜熊本ツーリングのポイントデータをダウンロードする
 LHA形式で圧縮されています。ダウンロード後、展開してください。
 ファイルはCSV形式ですので、GPS65EZで使うには「PNEdit.xls」で変換する必要があります。
 このファイルには私がツーリングで使用した長崎〜島原〜熊本周辺のポイントが入っています。
 データの精度、地名の間違い等の責任は負いかねます。自分でポイントデータを作るときの参考程度にお使いください。

山でも使おう
   オンロードの長距離ツーリングでは十分に便利に使えることが分かりました。では、山ではどうでしょうか?
 「MapFanV」の地図データは道路地図として性格が強いので、道路がないところではまったく役に立ちません。登山道などは載っていないのです。また標高が分からないのもつらいものがあります。ルートの標高や傾斜が分かる地図が欲しいところです。
 ところで一般的に標高が分かる地図としては建設省国土地理院発行の地形図があります。そしてこの1/25000縮尺の地形図が数値地図としてCD-ROMで販売されています。
 この地図データが使えたらどんなに良いでしょう!
 ところがこれが不可能ではないのです。先に紹介した「GarmapCE」を使うと出来てしまうのです。
 実際には使えるようになるまでに、少し手順が必要です。
 CD-ROMで販売されている数値地図は、色数は少ないとはいえカラーのデータなのです。私の携帯端末は白黒なのでカラーを白黒に変換する必要があります。また白黒2値にした方がデータ量としては小さくなって有利です。
 また、「GarmapCE」は地図データを適当に分割した状態でないと、それを使うことが出来ません。
 まず、色の白黒化はグラフィックエディタなどがあれば簡単にできます。私は(株)ファンファーレの「HyperKid」を使っています。このソフトはマクロ機能があり、一度操作を登録しておくと簡単に何枚もの地図を白黒化出来ます。


 このような感じで白黒化されていると、携帯端末の画面でも分かりやすいです。
 地図の分割に付いては、「GarmapCE」を作られたFukuroさんが分割用プログラム「bmpdiv.exe」をフリーウェアとして公開してくださっていますので、それを使うと簡単です。
 以上で、1/25000地形図が携帯端末+GPS受信機で使えるようになります。
 実際に六甲山と高野山とで使ってみましたが、山道でもちゃんと現在地が分かり、等高線もそれなりに分かるので実に快適です。画面が狭いため、広い範囲を見回すのが大変ですが、山となるとそんなに一日の行動を範囲も広くはないので、じっくり下調べをしておけば大丈夫でした。

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