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Mighty-Duro 24時間耐久レース

in 松原湖 '94


24時間戦えますか?

    〜マウンテンバイク24時間耐久レース〜

 マウンテンバイクレース「Mighty-Duro 24時間耐久レース in 松原湖 '94」が9月23〜25日に行われ、オンキョーのマウンテンバイクレーシングチーム「RideGear」もこのレースに参戦した。チームは伊藤、松実、須田、大坪のライダー4人、そして伊藤の友人の竹下のサポート1人、計5名である。 別名「MTB超人耐久レース」と呼ばれるこのレースは、23日に予選、24日午前9時にスタート、25日午前9時レース終了という日程で行われた。前夜に雨が降ったのか、ウェットコンデションのコースであった。競技形式は、オープンクラス(素人からプロまで同時に走り、総合で順位を決める)で、24時間選手交代をしながら走り続け、その周回数を競うというものである。コースは一部舗装路が混じるものの、ほとんどが林の中のシングルトラック(自転車1台分の幅の山道)で、今まで参戦したレースの中ではもっともテクニカルなコースだった。
 前日の雨がまだ乾かないウェットなコースコンディションの中、予選には元陸上ランナーの須田が代表で出場、帰ってきた彼の第一声は「やめときゃよかった!」だった。しかしそれでも、28位のスターティングポジションを獲得した。
 本戦当日も路面は乾かず、今にも雨が降りそうな曇天の中で行われた。第1走者は1番元気そうな大坪がつとめる。午前9時、NTTの時報とともに、全65チームの第1走者によるローリングスタートで、レースが開始された。「24」の文字に形取られたコースをライダー達が走り抜ける。
 ファーストラップの順位は44位。次ラップ伊藤、須田、松実と、我が「Ride Gear」は1ラップごとに選手交代を順調に続け、順位をじわじわと上げていく。大坪、伊藤が続けて33分台のラップタイムをたたき出し、昼頃には35位まで引き上げる。大坪が雨男の本領を発揮したため一時小雨が降るも、レースは順調に続く。順位は35〜39位の間をアップダウンする膠着状態に入った。
 午後5時30分、大会本部よりライトオンの指示があり、レースは夜間ステージへと入る。照明のない山の中をヘッドライトを頼りに走るため、いくらかタイムは落ちるものの、トラブルもなくレースは進められた。他のチームのパワーが落ちたのか、再びじわじわと順位が上がり始める。
 午後9時まえより、睡眠時間確保のため、計画通り我が「RideGear」は2ラップごとの交代に変更、長時間レースの正念場に入った。深夜12時をまわっても順調に走り続け、「完走」に向けての希望の光が見えてきた。
 しかし、2日目午前2時すぎ頃の松実の出走時から雨が降り始める。雨足はだんだん強くなり、コースは完全に泥沼状態、帰ってくる走者はびしょぬれである。あまりにも激しくなる雨に安全が確保できないと、大会主催者側からレースの一時中断が宣告される。レースはこのまま再開されることなく17時間で中止となった。
 レースの成績は、2日目午前2時時点以降の計測ポイント通過時の周回数とタイムで決定された。我が「RideGear」は28周17時間44分34秒完走、総合65チームエントリー中31位となった。途中で中止になったことは残念であるが、強豪がひしめく中、半分以内に入ったことにチーム全員満足して閉会式へと向かった。

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