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トンネルを抜けるとやはり雪景色だった。これは「雪国」の影響ではなくて、トンネルのこちら側が北側斜面であることを意味している。せっかくなので、ここでバイクを入れた写真を撮る。しかし、はて?
やがて雪をかぶった集落が現れた。あまりにもいい雰囲気なので写真を撮る。玉川峡まではもう少しだ。
夏には車で渋滞する玉川峡も冬にはガラガラだ。といっても、幅員は狭く軽自動車どうしでもすれ違い不可。おまけにガードレールもなく、雪が積もっているので、あまり景色に見とれてばかりはいられない。しかしやはり何時来ても玉川峡は素晴らしいところだ。水も澄んでいる。
高野下駅の近くまで来ると自動車が増えてきた。九度山駅そばの分岐で、車を嫌って枝道へ入ると、突然目の前の視野が広がった。紀ノ川によって出来た平野に出たからだった。夕陽の中の景色はなぜか懐かしさを感じさせる。ここでも一枚写真を撮っておく。