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伊藤一成
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G・Rider
これは大学を3年の終わり頃から描き始め,8ページほど描いたところで原稿が盗難に遭い行方不明になってしまった作品です。コピーも取っていなくて,現在はラフな鉛筆書きのキャラクターデザインが残っているだけとなってしまいました。
■キャラクター設定
シロー・カミヤマ
主人公。15才。事故死した技術者の父の意志を継ぎ,重力制御クラフトの設計者を目指す。
ミッミ・カミヤマ
シローの妹。10才。体操選手であった母にあこがれている。
■あらすじ
重力制御法が発見され,乗り物に応用されるようになってきた時代。重力制御航空機「G・クラフト」が実用化され,自動車メーカは陸上用の浮上走行車「G・モビル」の開発に力を入れていた。
あるメーカの技術者であるマサシ・カミヤマは,コストがかからず軽量なシステムを開発したが,社内の理解を得られなかったため,退職し独力で自分の設計の有用性を証明しようと決意する。技術披露の一環として行われるG・モビルのレースに出場することになったが,レース中に事故死してしまう。
10年後,まだG・モビルは実用の域には達していなかった。息子のシローが父の意志を継ぎ,再びレースに出ることになる。しかし父が設計した動力システムの重要部品「重力波バルブ」をうまく作ることができない。そのため出力の制御が正しく行えず苦労していた。
しかしシローの叔父が10年前に父のために試作した部品を保存していた。叔父はシローの父の死を自分が作った部品のせいだと悔やんでおり,部品を持っていることをずっと隠していたのだった。だが叔父は思い直してシローにその部品を譲ってくれる。
父と叔父の作った重力波バルブの性能は完ぺきだった。G・モビルはその特性上,他の重力波機器の影響を受けやすい。父の事故の原因は,もといた会社のチームのレーサーが妨害を仕掛けたためだった。
そしてレース当日がやってきた。シローの敵はただ一人,父を事故に追い込んだそのレーサーだけだった。妹のミッミと,叔父が見守る中,レースが始まった。
■続編 G・Rider 2 − Little Racer− あらすじ
さらに6年の月日が流れた。シローは叔父の会社で技術者として働いていた。すでにG・モビルは市販化され,さらに小さいモーターサイクルサイズの乗り物,G・サイクルの開発が行われていた。
ミッミはシローたちの作ったG・サイクルのテストを兼ねてライダーとしてレースを転戦していた。
■続編 G・Rider 3 − Beautiful Champion − あらすじ
4年後。G・サイクルも熟成し,一つの競技としてレースが行われていた。ミッミは女性ライダーとして活躍していた。
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